プロフィール

わずか1ヶ月で150m以上の遠投。

釣れない場所と言われたポイントで
継続的に釣果を上げ、釣り雑誌(釣り画報)に掲載。

釣りの戦略を立てることで
釣りの楽しさを追求する「遠投命の釣りオジ」ストーリー。 

「遠投命の釣りオジ」の概略

【HM】遠投命の釣りオジ
【住所】神奈川県 
【出身】大阪府堺市
【趣味】アウトドア 釣り、キャンプ、登山
【投げ釣り】大磯海岸、酒匂海岸、国府津海岸、大磯海岸、広島港、倉橋島、走り島、岸和田一文字波止、泉佐野、岬公園、裏淡輪港、泉大津港、深日港和歌浦港、湯浅、加太、静浦港
【船釣り】金沢八景、三浦半島、加太、泉佐野
【渓流釣り】早戸川
【キャンプ】奥多摩、長井海ソレイユの丘、柳島キャンプ場、清川リバーランド、西伊豆キャンプ場、朝霧ペンギン村、ACN朝霧高原オートキャンプ場、北軽井沢スウィートグラス、ウエストリバーオートキャンプ場、本栖湖オートキャンプ場、PICA富士吉田、清里中央オートキャンプ場
【登山】金時山、幕山、白駒池、大菩薩嶺、大山、鍋割山、宝永山

釣れなくても楽しかった釣り

釣りを始めたのは小学校に入る前の幼稚園児の時でした。
初めての釣行は親父に連れて行ってもらった、
家の近くの溜め池での鮒釣り。

「全然釣れないなぁ」、「親父も釣りは初心者」

そんな二人が釣っても釣れるはずが有りません。
その日は全く釣れませんでした。初めての釣りの釣果は「ゼロ」。

でも、「釣りってなんか、楽しいなぁ」、「ドキドキするなぁ!」

水辺に浮いてるウキを眺めウキが何時沈むか、
ドキドキしながら待つことが楽しかったです!

初めて釣れた時、生まれて初めて味わう生体反応!
ブルブルッ!「何、この感覚!魚って釣れるとこんなに動くんだ!」

竿に伝わるこの感覚。

魚が引っ張る力と、竿で引き揚げようとする力のバランスが、
均衡になったり、魚に引っ張られたり、引っ張ったり。

こうしたやり取りが何とも言えず、
この感覚が忘れられず釣りにはまってしまったのです。

【自分だけ釣れない・・・なんでだろう?】

釣りに「ハマった」私は、一人で釣りに行く様になり、
学校が終わった放課後に毎日の様に釣りに行きました。

その時、ふと感じたのが、

「両隣の人が釣れているのに何故自分だけ釣れないんだろう?」
逆に「自分は釣れているけど、隣の人は釣れないんだろう?」
「釣る場所も、仕掛けも、エサも同じなのになぜなんだろ?」

っといった疑問です。

「なぜだろう?・・・・・」

ある時、勇気を出して隣で釣ってるおじさんに、

「さっきから、よく釣ってるけど、どうして?」
子供によくある「どうして?坊や」になって聞きました。

「棚が違うからだよ!」
「棚!?」
「そう、エサを落とす場所、深さの事だよ」っと教えてくれました。

「魚の居る所に餌を持って行ってあげることだよ」

要は魚のいる場所(深さ)に餌を落としてやれば、釣れるって事。

その時、同じ場所でも棚(深さに)によって魚の居る場所が違うことを知りました。

雨が降った後は浅瀬に魚が浮いて集まることや、
暑い日が続くと深場に集まる天候によってその棚が違ってくることも知り、
それからは、釣れる棚を意識すると自然に釣れるようになりました。



初めての海 投げ釣り

その後、海での釣りに興味が湧いてきたのです。

「海釣りってどんな釣だろう?」
「どんな魚が釣れるだろう?」

釣りの本を買って何度も読み、興味深々な日々を過ごしました。

たまたま、
近所に釣り好きのおじさんがいて、
色々教えてもらったのが「投げ釣り」だったのです。

釣り方や道具、仕掛け、エサなど、
ため池での鮒釣りとは全く違う世界の釣りでした。

海釣りも、ため池での釣りと同じく、
魚の居る場所に投げ入れる事を意識しました。

ノベ竿で数メートル先に投げ入れる鮒釣りとは違い、
リールを使って遠方に数十メートル先に仕掛け、
エサを投げ込むこと事は非常に難しかったです。

「なぜ飛ばない?」
「真っ直ぐ飛ばない!」
「あっ右に行っちゃった、左行っちゃった」

と隣で釣ってる人にかなり迷惑をかけ、初めての釣行は散々でした。

そんな中でも、「真っ直ぐ飛んだ!」「何この爽快感」
っといったことが何度か有り、魚が釣れなくてもこの爽快感は、
何とも言えないぐらい気持ちよかったのです!

もちろん魚が釣れることが一番ですけどね。

その後は、投げ釣りの他、
船釣り、堤防からの脈釣、サビキ釣りと、
色々な釣りに挑戦し海釣りにハマっていきました。

ため池での鮒釣りとの大きな違いは、釣った後の楽しみ、
釣った魚を食する楽しみが有ることを知ったのです。

初めて釣った海の魚は「メゴチ」でした。
変な姿をした魚でした。

「なんだこの魚?変な形!」

この魚を持って帰り、母親に調理してもらったのが、

「から揚げ」!

「めっちゃ美味い!!!」

「釣りたての新鮮な魚は美味しい!」、

後、自分で釣ったという自負も加わるともっと美味しくなりました。

「これで完璧に釣り、特に海釣りハマった」

おかげで、
私はマイ包丁(大出刃、子出刃、柳刃(刺身)包丁)もあり、
自分で魚を捌き、包丁研ぎまで出来るようになりました。

突然の転勤、釣れない場所で釣り三昧

仕事が忙しくなり一時、釣りに行くことが出来なくなり、
釣りから離れていましたが、あるとき転勤の辞令が出て、
広島へ単身赴任で行くことになりました。

「えーっ広島ですか?」

広島は旅行で一度だけ、行った事が有るだけで、
何も分からない所でした。

ただ

「広島と言ったら瀬戸内海!」
「好きな投げ釣りが出来るかも?」
「そう考えると転勤も良いか!」

単身だし

「土日は時間持て余しそうだな」
「よっし毎週釣りに行くか!」

単身ですから、土日は時間を持て余していたので転勤先では、
マイカーは無く電車で釣りに行くようになったのです。

広島では電車に乗って釣りに行く人なんて皆無でした。
釣り竿を持って電車に乗るとみんなから変な目で見られ、
(気のせいかもしれませんが)

たまに話かけてくる人が、
「電車で釣りに行くなんて相当釣りが好きなんじゃね」
と言われ少し恥ずかしい思いもしたなぁ。

広島は、首都圏の様にたくさんの電車が走ってる訳ではなく、
JR、市電(路面電車)ぐらい。

電車で行ける釣り場は一か所(広島港)しかありませんでした。

その釣り場は以前、良く釣れる人気の場所だったらしいのですが、
私が行った頃は釣り人もいないポイントになってました。

「釣れなくても、投げるだけでも楽しいな!」
「ここでは、仕事を忘れてのんびり竿を出してるのも良いか」

なんて思いながら釣っていたものです。

全く釣れない事もなかったのですが、やはり釣りをする限り、
釣果を上げ、その日の晩ごはんとして食したいと欲も出てきました。

「晩ごはんにするぐらいの数は釣りたいなぁ」

ため池での釣り経験が

魚は釣れない事は無かったので、
「魚は確かに居る!」「もっとたくさん釣るには?」
どうしたらよいかを考え、幼少の頃にやってた鮒釣りの経験から、

「投げ釣りでも棚取だと!」

でも、投げ釣りは仕掛けを海底に落として釣るので深さ(棚取り)、
で無いな!

「横(場所)と縦(岸から距離)の動きだな!」

横の動きは自分自身が動けば良いが、縦(岸からの距離)の動きは、
出来るだけ遠くに飛ばすしかない!

いわゆる遠投が必要不可欠で有ると考え、遠投に必要な技術の習得、
道具等の研究に勤しみました。

技術の習得には、
投げ釣り関連の動画や、
釣り番組の録画し何度も見ました。

もう一つは、関連書籍を見て投げ方のフォームを研究。
練習もしました。

投げる練習は海に投げるしかないので、
釣りが終わった後に、30分程練習を重ね徐々に距離が伸びたのです。

ただ、釣りを見に来た子供たちから
「何してるの?」「何が釣れるの?」
って聞かれるのが少し嫌でしたね(恥ずかしい)

投げ方フォームの研究には時間をかけ、今まで80M〜90Mが限界だったのが、
練習を始めてから約1ヶ月で、150Mを超える遠投が、出来るようになりました。

遠投することで、魚の居る場所を広く探ることが出来、
釣果もどんどん上がる様になりました。

投げ釣り、遠投命で釣れる場所に

ある日、中国地方限定釣り雑誌(釣り画報)の記者が来て、

「ここで釣れますか?」って聞かれ。

「ここは沖に堤防が出来て、潮の流れが変わってから、
あまり釣れなくなったんですよ」

私は、ぼちぼち釣れてるよってクーラーボックスの中を見せると、
びっくりした様子。

是非、取材させてほしいと言われ、雑誌に掲載されました。
(雑誌に載ると釣り人が集まって釣り場が荒れるから取材を嫌がる
人が多いそうです)

翌月発売日に雑誌を購入、自分が掲載されていることを確認し、
みんなに自慢しました。その後も何回か取材され計5回掲載。

掲載された翌週に同じ釣り場に行くと、
いつもはガラガラだった釣り場が満員!
私が、いつも釣ってる場所がないくらいでした。
(地方の小さい雑誌でも影響力あるなっと感じました)

でも、誰も釣れている様子はなく、
皆足早に帰って行き、翌月には元の静かな釣り場になっていました。

それはそうです、誰も遠投せずチョイっと投げてるだけですから、
そこには、魚が居ません。

居る場所は岸から、
100M以上先なんですから、釣れるはずが有りません。
釣りは魚の居ないところでは、いくら道具、仕掛け、エサが良くても釣れません。

魚の居るところに仕掛けを投入する事が最重要であると考え、
広く探れる遠投が必要不可欠であると気づきました。

魚を釣るには、
魚の居るところに行かなければ何をやっても釣れないと言う事です。

釣りは魚のいる所に仕掛け、エサを投入しないと釣れない!

釣りを始めたばかりのお父さんへ、
釣り情報でここは良く釣れるといった情報を基に行っても、
釣れなかった経験が有ると思いますが、釣りはまず、
魚の居所を探し仕掛けエサを投入しないと釣れません。

仕掛けや、エサの選別も大事な要素ですが、まずは、
何度も言いますが、魚の居る所に投入しないことには、
釣りになりません。

仕掛け、エサの選別、釣技術はその後です。

先ずは、釣れるポイントを広く探れる方法を身に着けることです。
釣り人が多い都会では、場所の移動は簡単には出来ないです。
どうすれば広く探れるかは縦(岸からの距離)の移動技術です。

今でも釣果を上げる方法としては、
まず最初は縦の移動(岸から距離)。

遠投して魚の居る場所を早く見つけ、釣れた魚のエサの食べ方、
(針に付けたエサの残り方)釣れた時の針の掛かり方、
仕掛けの何番目の針に食ったかを見極める様にしてます。

当ブログ運営をしようと思った理由と目的

私がこのブログを運営しようと思ったのは、
釣りの本当の楽しさを知ってもらい、
体験して欲しいと思ったからです。

周りの人が釣れているのに、
自分は釣れない経験や、釣果情報に惑わされ釣行し、
思ったほど釣果を上げられず、しょんぼりして帰った過去。

こういう悔しい経験から、いろいろな仮説を立て、
釣りながら裏付けを取っていきました。

「釣れた」のではなく、「釣った」と言う、
感覚を覚えてもらい、本当の釣りの楽しさを、
知って頂こうと決意したのです。

魚を釣ることの楽しみ、

満足いく釣果を上げられるようになり、
釣った魚や、自然の恵みに感謝しながら、
美味しく家族で食する楽しみを満喫してもらうこと

これが、ブログを運営しよう思った「根底にある理由」です。

釣りをもっと楽しくするために

私のブログは、魚を釣る面白さだけでなく、
釣った後の楽しさや、家族が喜ぶ顔など、
釣りを通じて家族、自然とのふれあいの、
大切さを伝授することがメインとなってます。

釣りの本当の楽しさは「釣れた」ではありません。

「自分で釣った」という、
自覚を持つことによって楽しさは格段に上がるのです。

つまり、釣った魚は自分自身で獲得したもので有り、
その自然の恵みを大切に扱う気持ちが出てきます。

「釣れた」は、たまたまそこに魚が居ただけ、偶然のたまものです。

しかし、「釣った」は、
自分自身で魚を探し、釣る為の戦略を立案した結果です。
誰しも、努力した結果が出れば、嬉しさ、面白さも倍増します。

私はその後、

「本当の釣りの面白さ、楽しさとはこういうものだ」

と思い、「釣れた魚」ではなく「釣った魚」という、
自覚を持てるように心がけました。

その思いを、
ブログを軸とした釣りの楽しみ方、
その後の楽しみ方のノウハウとして、
このブログであなたに、伝授したいのです。

その思いは、釣れないと言われた場所で、自分なり戦略を立て、
遠投技術を磨き、広く魚の居る場所を探し当て、地方紙ですが、
雑誌に取り上げられ、新たな釣りポイントを創出しました。

今でも、広島で一緒に投げ釣りをしていた遠投師の人は、
そのポイントで、釣行を重ねています。

広島出張に行った時は、
その雑誌を見て今でも、そのポイントでの釣果が掲載されています。

記事には今でも「遠投が必要!」と必ず書かれています。

何事でも戦略立案することは、自分自身の価値も高める事

あなたは、釣りや遊びでも戦略立案していますか?

戦略というと「戦い」のイメージが有ると思いますが、
目標達成のための構想、計画と思ってください。

立てた計画が思い通りにできた時、喜びを感じるかと思います。

一緒に行った子供、家族、友達も喜んでいただけます。
またみんなから感謝されるようになります。

相手の喜んだ顔、楽しい思い出が、
その人の人生に、プラスの影響を与えることが、
どれだけ素晴らしいことか考えてください。

私は、これらの理念に基づきあなたの価値を高め、
その考えをまわりの人たちに対して、繋げていってほしいのです。

感謝と喜びに溢れるFISHIGLIFEを過ごしそれを人に対して、
繋げていってもらえる事を心から願います。

読者、ユーザーの皆様へ

ここまでお読みいただきありがとうございました。 

「釣りを通じて得た経験」

「戦略立案の達成感の体験」

を活かし、他のブログでは得られない有益な情報を、これから釣りを始める方の、
目線にかみ砕いて、届けることを目指してこのブログで情報発信していきます。

また、一人でも多くの方が、釣りによって、
人に幸福感を与え、喜びや感謝にあふれる心豊かな、
FISHINGLIFEを満喫できるようお手伝いをしたいと思っております。

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