寒さに弱く、毎年冬の釣りはオフシーズンにしていた「つりオジお父さん」
今年こそは、冬場に釣れる大物を狙いに行こうと決心したのは良いけど、
防寒対策はしたことが無く、どのようにしたら良いか困惑していませんか?
真冬の釣りは、寒さで集中できなくなったり体調を崩したりするリスクがあります。
そのため、しっかりとした防寒対策をすることが大切です。
この記事では、真冬でも快適に過ごせる防寒対策方法をご紹介し、
真冬の釣行を楽しく過ごせるように致します。
真冬の釣りにおすすめの防寒対策を知りたい
寒い冬でも、釣りを楽しみたいという方も多いと思います。
しかし、真冬の釣りは、気温が低いだけでなく、
風や湿気の影響で体感温度がさらに下がるため、
しっかりとした防寒対策が必要です。
それでは、以下に釣に必要な防寒対策をご紹介します。
重ね着で体温を逃がさない
真冬の釣りでは、重ね着で体温を逃がさないようにするのが基本です。
ベースレイヤー、ミドルレイヤー、アウターといった3レイヤーでの防寒対策が必要です。
・ベースレイヤー
肌に直接着用する衣類のことで、保温性と吸収速乾性に優れた素材がおすすめです。
インナーには、長袖、長ズボンタイプのものを着用しましょう。
タイツは足首までしっかりカバーできるものを選ぶと、
冷えから足を守ることができます。
・ミドルレイヤー
ベースレイヤーの上から着用する衣類のことで、
防水性と保温性と動きやすさを兼ね備えた素材がおすすめです。
フリースやダウンジャケットなどが良く使われます。
・アウター
ミドルレイヤーの上から着用する衣類のことで、
防水性と耐風性に優れた素材がおすすめです。
レインコートや防寒ジャケットなどが良く使われます。
真冬の釣りにおすすめのインナーとヒートテックの選び方
真冬の釣りは寒さ対策が重要となります。
特に上半身は体温の約70%を占めているため、
しっかりと防寒する必要があります。
そこで、真冬の釣りにおススメのインナーとヒートテックについてご紹介します。
インナーとヒートテックを上手く活用して寒さ知らずの釣りを楽しみましょう。
ベースレイヤーの役割
ベースレイヤーのインナーとヒートテックは体温を逃さない重要な役割があります。
インナーは、肌に直接着用する下着のことで、ヒートテックは、インナーの一種で、
保温性に優れた素材を使用します。
インナー、ヒートテックの選び方
◎インナーの選び方のポイントは、以下の3つです。
1.保温性
真冬の釣りでは、保温性の高いインナーを選びましょう。保温性が高いインナーは以下の素材が良く使われます。
・メリノウール
・ポリプロピレン
・アクリル
2.吸汗速乾性
釣りでは、動き回ったり、汗をかいたりするため吸汗速乾性の高いインナーも重要です。
汗をかいてもすぐ乾き、冷えを防いでくれます。
3.伸縮性
釣りではさまざまな動作をするため伸縮性の高いインナーを選びましょう。
動きを妨げず、身体にフィットして暖かさを保ちます。
◎ヒートテックの選び方
ヒートテックの選び方のポイントもインナーと同様です。
保温性、吸汗速乾性、伸縮性の高いものを選びましょう。
おすすめするインナーとヒートテックはこちらでご紹介しています。
ぜひ、ご覧ください。
「記事タイトル」今年の冬に備えて快適な釣りを実現するおすすめインナー、ヒートテック
真冬の釣りにおすすめのミドルレイヤー
寒さ対策が重要な、真冬の釣りは体温の大部分を占める上半身は、
しっかりと防寒する必要があります。
そこで、真冬の釣りにおすすめするミドルレイヤーをご紹介します。
ミドルレイヤーの役割
ミドルレイヤーはベースレイヤーとアウターの中間に着用する衣類です。
ベースレイヤーが吸収した汗を外に逃がし、
アウターレイヤーの冷気を遮断する役割を果たします。
また保温性にも優れている為、真冬の釣りには欠かせないアイテムです。
おすすめするミドルレイヤーの素材は以下の2種類です。
おすすめするミドルレイヤー素材とは
真冬の釣りにおすすめするミドルレイヤー素材は以下の2つです。
1.フリース素材
フリースは保温性と通気性に優れているため、真冬の釣りに最適なミドルレイヤーです。
また、ストレッチ性にも優れているため動きやすいのも魅力です。
2.化繊ダウン
化繊ダウンはダウンに比べて軽量でコンパクトに収納できるのが特徴です。
また、ダウンのように水に濡れても保温力を失いにくいというメリットもあります。
ミドルレイヤーの選び方とポイント
ミドルレイヤーを選ぶ際には以下のポイントを押さえましょう。
1.保温性
真冬の釣りは保温性が最も重要なポイントです。
2.通気性
動き回ることで汗をかくこともあるので、通気性も考慮しましょう。
3.機動性(動きやすさ)
釣りではさまざまな動作をするため、機動性も重要です。
真冬の釣りでは、ミドルレイヤーの選び方が重要です。
保温性と通気性の両方を兼ね備えたものを選び、
寒さから身を守り、釣りを楽しみましょう。
おすすめするミドルレイヤーはこちらでご紹介しています。
ぜひ、ご覧ください。
「記事タイトル」今年の冬に備えて快適な釣りを実現するおすすめミドルレイヤー
真冬の釣りにおすすめのアウター
真冬の釣りには、寒さ対策が重要です。
特に寒風や雨にさらされることが多いため、
防水性・防風性に優れたアウターが必要で、
釣りを楽しむには欠かせないアイテムです。
アウターの役割
アウターはインナー、ヒートテックのベース、ミドルレイヤーの一番外側に着用する外気に触れ衣類です。
そのため、ベース、ミドルレイヤー蓄熱した体温を外気からくる冷気から体温を維持する
為の大切なウエアです。
また、冬の風や雨、雪から身を守る役割も担っています。
なおかつ、様々な動きをする釣り対応するための機動性も重視する必要があります。
アウターの選び方
真冬のアウター選ぶ際の3つのポイントをご説明いたします。
1.防水性・透湿性(とうしつせい)
真冬の釣りは、雨や雪が降ることも少なくありません。
そのため、防水性、透湿性の高いアウターを選ぶことがたいせつです。
防水性が高いと、雨や雪を防いでくれるため、濡れて寒くなるのを防ぐことができ、
また、透湿性が高いと、汗を外に逃がし、蒸れにくいため、快適に過ごすことができます。
2.保温性
真冬の釣りは、気温が氷点下になる事もあり、高い保温性のアウターを選ぶことが大切です。
ダウンやフェザーなどの中綿がたっぷり使用されているアウターは、
高い保温性を発揮します。
裏地に蓄熱素材が使用されているアウターも保温性に優れています。
3.機動性(動きやすさ)
釣りをする際には、ロッドを振ったりエサを撒いたりと、様々な動作をします。
そのため、動きやすいアウター選びが大切です。
腕周りや、肩周りがゆったりとしたアウターは、動きやすさ抜群です。
ストレッチ素材が使用されているアウターも動きやすいのでおすすめです。
おすすめするアウターはこちらでご紹介しています。
ぜひ、ご覧ください。
「記事タイトル」今年の冬に備えて快適な釣りを実現するおすすめアウター
ウエア以外での防寒対策
ウエア以外での防寒対策として、「動脈を守る」ことが大切です。
首、手首、足首は動脈が皮膚の近くを通っているため、
特に冷えやすい部位でしっかり防寒することが大切です。
以下にウエア以外での防寒対策を紹介します。
手袋、インナーグローブ
手袋は、指の冷えを防ぐために欠かせないアイテムです。
防寒性と動きやすさの両方を兼ね備えたものを選びましょう。
手袋の下に着用する薄手のグローブをすることで、
なお一層の防寒対策になります。
帽子
帽子は頭や耳の冷えを防ぐために役立ちます。
耳あて付を選ぶことにより効果的な防寒対策になります。
靴下
足元は特に冷える場所で、冷えすぎると動けなくなるので防寒対策は重要です。
靴下も重ね着での着用がおすすめです。
薄手の吸汗速乾性の靴下と保温性に優れた登山用の厚手のものを重ねて着用しましょう。
ネックウォーマー
ネックウォーマーは、首の冷えを防ぐために役立ちます。
マフラーでも良いですが、首にフィットしたネックウォーマーが風を通しにくくおすすめです。
カイロ
カイロは、手や足などの冷えやすい部分に貼ることで、より効果的に防寒できます。
貼るタイプの使い捨てカイロがおすすめです。
その他
上記の防寒対策に加えて、以下のようなことも意識すると、効果的に防寒することができます。
・こまめに休憩を取る。
・暖かい飲み物をこまめに摂取する。(携帯保温ボトル)
・風の強い日には、風向きを考慮して釣り座を決める。
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
真冬の釣りは、しっかりと防寒対策をしないと、
体調を崩したり、釣りのパフォーマンスが低下する可能性があります。
上記の防寒対策を参考にして頂き、安全で快適な釣りを楽しみましょう。
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