ーーー秋の海風を感じながら、今年初の釣行へーーー
10月に入ると、夏の暑さも落ち着き、
海辺での釣りが一段と気持ちよくなる季節。
この日は、神奈川県川崎市の人気スポット
**「東扇島西公園(ひがしおうぎしまにしこうえん)」**へ行ってきました。

都心からアクセスも良く、
駐車場・トイレ・売店も完備。
足場が安定していて、
初心者やファミリーにも最適な堤防釣り場です。
今回は、「秋冬のシロギスは波止場からの
ちょい投げが良い」という自分の経験を
実際に検証してみる釣行でもありました。
釣行データ
項目 | 内容 |
---|---|
釣行日 | 2025年10月12日(日) |
釣り場 | 神奈川県川崎市 東扇島西公園 |
時間帯 | 午前6時〜11時 |
天候 | 晴れ/北西の風3m |
潮回り | 中潮(満潮 8:59/干潮 13:49) |
釣法 | ちょい投げ(堤防) |
エサ | アオイソメ |
釣果 | シロギス 6匹(最大18cm)/メゴチ 2匹 |
使用タックル
🎣 ロッド: ちょい投げ用コンパクトロッド(3.0m)
🎡 リール: スピニングリール 2500番
🧵 ライン: ナイロン3号(ピンク)
🪱 仕掛け: シロギス専用ちょい投げ仕掛け(8号針)
⚖️ オモリ: ナス型10号
今回は前回紹介したおすすめ構成を
そのまま実践しました。
改めて「このセットで十分釣りになる!」と確信。
軽くて操作しやすく、
キャスティング練習にも最適でした。
釣り開始:朝まずめからちょい投げ開始
午前6時、まだ空気がひんやりとした
時間帯に釣りをスタート。
風はやや強めでしたが、
波止場の内側は比較的穏やかで釣りやすい状況。
まずは軽く15〜20mほど投げて、
底を取ってからゆっくりとズル引き。
2投目で、
竿先に「コツコツッ」と小さなアタリが!
少し待ってから巻き上げると、
手元に伝わる「プルプルッ」という独特の感触――
上がってきたのは、今シーズン初のシロギス!✨
サイズは15cmほどでしたが、
久しぶりに見る透き通るような
銀色の魚体に思わず笑顔。
中盤:群れの回遊を探してポイントを移動
その後も同じ場所で数投してみましたが、
反応が薄くなったため、
公園中央付近へ少し移動。
このポイントは潮通しが良く、水深もやや深め。
オモリが着底したあと、
ゆっくりとズル引きして底を探ると、
すぐにアタリが連発。
アオイソメを短めにカットして付け直すと、
立て続けに2匹のシロギスがヒット!
やはり「動かす釣り」がカギ。
エサを止めずに動かしてアピールすると、
アタリが増えるのを実感しました。
終盤:メゴチ混じりの時間帯に突入
9時を過ぎたあたりから潮が止まり始め、
アタリの間隔が少しずつ遠のいていきました。
代わりに釣れ始めたのがメゴチ。
底が少し泥混じりになってきたかもしれません。
それでも、たまにシロギスの“プルプルッ”
という心地よいアタリがあり、
午前11時までの間に合計6匹のシロギスをゲット。
この時期としては上々の釣果でした。
実際に釣ってみて感じたポイント
今回の釣行で改めて感じたのは、
「秋冬のシロギスは群れを探す釣り」だということ。
1ヶ所で粘るより、
仕掛けを投げる方向や位置を少しずつ変える
のがコツです。
🎯 今回わかった釣果アップのポイント
- 着底後、止めずに“ゆっくりズル引き”でアピール
- 5〜10mずつ方向を変えて探る
- アタリが出た場所を覚えて、再度投げる
また、エサは長すぎると針掛かりしづらいので、
アオイソメを2〜3cmにカットして使う
と反応が良かったです。
釣行後の楽しみ:シロギスの天ぷらで締めくくり
帰宅後は、釣ったシロギスを丁寧に下処理して、
定番の“天ぷら”に。
透き通る白身にサクッとした衣、
ふんわり甘い身の味わい。
釣った魚を自分で食べる瞬間は、
やっぱり格別です。
まとめ:秋冬でもシロギスは狙える!
東扇島西公園は足場も良く、
秋冬のシロギス釣り入門にはぴったりの場所でした。
「秋だからもう釣れない」
なんてことはありません。
ポイントと釣り方を押さえれば、
十分に楽しめます!
次回の記事では、今回釣れたシロギスを使った
**「美味しい下処理・保存・調理法」**
を紹介します。
🧭 関連リンク
▶️ 秋〜冬に始めるシロギス釣り入門【基礎編】
▶️ 秋冬シロギス釣りにおすすめの釣り道具まとめ【装備編】
▶️ 釣ったシロギスを美味しく食べる方法【料理編】
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