初心者必見!管理釣り場デビューのための道具選び

管理釣り場

初めて釣りをされる初心者のあなた。

釣り経験はあるけど、管理釣り場は初めてで初心者のあなた。

管理釣り場の楽しみ方や、ルール、作法が分からず、
釣行に、二の足踏んでませんか?

私も初めての管理釣り場では同じ思いをした経験があります。

お恥ずかしい話ですが、
近所に住んでいる、管理釣り場経験者の小学生に教えてもらいました。

ロッド、リールの選択、ルアーカラーやタイプまで、
釣り具屋まで付いて来てもらい購入したのです。

また、初めての管理釣り場までも同行してもらいました。

この経験から、
初心者のあなたのお悩みをこの記事で解消し、
管理釣り場の楽しみ方を伝授いたします。

管理釣り場は、大人から子供まで気軽に楽しめる施設なので、
これからの季節には、初心者にもってこいのレジャーになります。
家族サービスでお父さんの格を上げる大きなチャンスです。

それでは、管理釣り場の楽しみ方、ルールについて伝授します。

そもそも、管理釣り場とはなに? 
まずは、そこから始めてみます。
管理釣り場の魅力を発見して楽しみましょう。

初心者のための管理釣り場での釣りについて気になる5つ

管理釣り場って、「どんなところ?」、「何が釣れるの?」、
「料金は?」「釣った魚は?」、「釣りごろは?」

初心者のあなたに、管理釣り場の釣りについて気になる5点をお伝えします。

管理釣り場ってどんなところ? 

その言葉通り、管理された釣り場(管釣り)、最近ではエリアと言います。

どういうふうな所かと言うと、池や川の一部を仕切り、
そこに釣りの対象魚となる魚たちを放流し釣り人に開放している釣り場です。

簡単に言うとひと昔前の釣り堀です。

釣り堀ですが、
「より自然に近い状態で管理されている釣り堀」
と言った方が良いでしょう。

その、管理釣り場は主に、
「渓流型釣り場」と「ポンド型釣り場」の2タイプあります。

「渓流型釣り場」とは、
本格的な渓流釣りが楽しめる、自然河川の一部をエリアで区切り、
魚を放流して釣り人に釣りを楽しんでもらうタイプ。

「ポンド型釣り場」
人口湖や自然湖、ダム湖に魚を放流して釣り人に釣りを楽しんでもらうタイプ。

初心者の方はここからスタートするのが良いです。

そのどちらもあるオールインワンな管理釣り場も存在します。

ちなみに、ポンド型には自然湖を利用するタイプと、
人造湖を利用する2種類あります。

この施設には駐車場、管理棟、
レストハウスなどを併設しており、釣った魚を、
その場で食べることができるバーべキュー施設が準備されている所もあります。

釣りをされないお母さんでも、
気軽にアウトドアとして楽しんでもらうことができるように整えられているのが特徴です。

管理釣り場で釣れる魚は?

次は、放流されている魚についてですが、特にルアー釣りの対象魚として、
トラウト系(マス類)を放流している管理釣り場が主流で人気が高いです。

魚種としては、

・ニジマス
・イワナ


・アマゴ
・ヤマメ

の4種が主流となっています。

利用料はどれ位お金がかかるんだろう?

管理釣り場は放流するための魚の飼育や釣り人のための施設、
施設管理料がかかる為、1日券で一人3,500円から6,000円程度で楽しめます。

後、半日券や、時間制の所もあります。

詳しくは各管理釣り場に問合せするか、HPで確認すると良いでしょう。

自然河川や湖と違い、各段に連れる確率が高いことを考えると、
リーズナブルな料金設定と言えます。

時間制の管理釣り場は、
自分の余暇時間を有意義に活用できるところが魅力の一つです。

釣った魚は持って帰れるの?

釣った魚は持って帰れます。但し、尾数制限があるところがほとんどです。

制限を超えて持帰る場合は尾数分買い取るシステムなどもあるので、
管理釣り場に直接問合せるか、HP等でも案内してますので確認するのが良いでしょう。

また、施設内にあるバーベキュー場で釣った魚を食べることができ、
施設によってはレストハウスで調理してもらって食べることもできます。

よく釣れるシーズンは?

管理釣り場は、シーズンを選ばず気軽に楽しめる施設です。

夏場は水温の上昇でやや魚の元気がなくなってしまいますが、
それでも十二分に釣りは楽しめます。

あえてベストシーズンを上げると、ニジマスが元気いっぱい活動する、
秋から春にかけてがシーズンと言えるでしょう。

自然の河川は概ね、3月~9月末まで釣りが楽しめますが、
10月~2月くらいまでは禁漁となり、釣りをしてはいけない期間になります。
ですが、管理釣り場として利用されている河川や湖はそういった、
禁漁期間は設定されおらず、オールシーズン釣りが楽しめます。

初心者向け管理釣り場(エリアトラウト)デビューのための道具選び5つ

初心者のあなたに、管理釣り場で釣りをするために必要な道具と、
あると便利な道具選び5つをお伝えします。

竿(ロッド)

トラウト用スピニングロッドと呼ばれる釣り竿を準備します。
竿(ロッド)の選び方は、竿の長さと、硬さで選びます。

長さは、5ft~7ft(1.5m~2.1m)が使いやすいでしょう。

硬さはメーカーによって表示の仕方が違いますが、
今回はシマノ製を例にとって説明します。

大きく分けて3種類の硬さがあります。

硬い順にUL(ウルトラライト)、SUL(スーパーウルトラライト)、
XUL(エクストラウルトラライト)となります。

初めての釣りであれば、長さは6ft、硬さはSULが使い勝手がよく、
どこの管理釣り場でも対応可能です。

私も、最初のロッドはシマノ製の60SUL(6ft、SUL)で始めました。

リール

リールの種類は大きく分けて、
「スピニングリール」「ベイトリール」の2種類あります。

初心者の方は「スピニングリール」択一です。

リールにはサイズを示す番手があり、
1000〜2000番とよばれる、サイズが使いやすいでしょう。

糸(ライン)付リールも多数ありますが、
糸(ライン)のサイズ確認して購入をお勧めします。
サイズは3lb(0.8号)~4lb(1.0号)をお選びください。

無ければ、6lb(1.5号)~8lb(2.0)でも代用可能です。

糸(ライン)

初心者であれば基本のナイロン糸(ライン)を選べば良いでしょう。
ナイロン糸(ライン)は使用するルアーに直接結ぶことができるので
扱いやすい糸(ライン)です。

ナイロン糸(ライン)付リールを購入された場合は、
そのまま使用その糸(ライン)を使うと良いでしょう。

リールとは別に糸(ライン)を準備される場合は、
3lb(0.8号)~4lb(1.0号)の100mほど巻いておいてください。

ルアー

管理釣り場で使われるルアーはスプーン型、ミノー型、クランクベイト型、
ポッパー型と多数ありますが、今回ご紹介するルアーは主流となる、
スプーン型、クランクベイト型です。

・スプーン
管理釣り場で多く使われているのが、
スプーンと呼ばれる金属製の、コンパクトサイズのルアーです。
(食器のスプーンの形にそっくりなことから)

ひと昔前の管理釣り場では主流のルアーでした。

・クランクベイト
最近では、エリアのトラウトを狙うために作られた、
専用のクランクベイトが主流になりつつあります。

簡単な竿やリール操作で、
魚を誘い出すアクション(動き)を、
演出できるため初心者にはもってこいのルアーです。

クランクベイト、スプーンの両方を準備すれば良い釣果が期待できます。

管理釣り場で、使用できるルアーにはルールがあります。
これもHPか施設に直接問い合わすることをお勧めします。

管理釣り場初心者でもすぐに2桁釣れるノウハウはこちら!

便利装備

・ラバーネット(網)
釣った魚を取り込むための網のことです。
通常のナイロン糸を編んだ網だと魚の表面を傷付けやすく、
特に淡水魚の場合、表面を傷つけると直ぐに死んでしまいます。
ラバーネットだと表面を傷付けること無く取り込むことができます。

・リリーサー
魚を触らずに釣り針を外せる道具です。
持ち帰りしない魚の時に魚に触らずに針から外すことができます。

・ラインカッター(ハサミ)
リールの糸(ライン)や結び目の余分な糸(ライン)を切ったりするときに必要です。
家にあるハサミでも代用できます。

・偏光グラス(サングラス)
水面の反射光をカットする効果があり、
水中の視界がクリアになる事で、魚の様子を把握しやすくなります。

またルアーが万一目に当たらないように、保護してくれます。

道具の費用や予算の目安はどれくらい?

費用はおおよそ6,000~12,000円程度です

ロッド:3,000~5,000円
リール:3,000~5,000円
ルアー:スプーン     300~ 600円
    クランクベイト 1,000~1,500円

まとめ

ここまで読んで頂きましてありがとうございます。
管理釣り場は、初心者の釣り人(ビギナー)に最適な釣り場です。

基本的な道具だけでしたら、管理釣り場の釣りって、
多くの道具を必要としません。

極端な話、竿とリールとルアーさえあれば手軽に行けちゃいます。

初心者さんが初めての管理釣り場で釣りをするなら、ここにある物を中心に、
そろえて行くといいですよ。

詳しいスタッフが釣り方や、釣れているルアーなどを教えてくれますし、
設備も充実していますので、快適に管理釣り場デビューすることができます!

あとは、道具を揃えて、釣りに行くだけ!

好釣果を期待します。

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