投げ釣りを始めてもうベテラン域になってきた投げ釣りお父さん。
投げ釣り師の夢8色超えに未だ到達できずに悩んでいませんか?
悩みきって諦めとなって叶わぬ夢となって憧れになってきている頃でしょう。
実は私も同じような悩みを抱えて夢から憧れになっていました。
そんな時、ある釣り雑誌で女性投げ釣り師の特集記事があり、
その女性が7色超えの超遠投キャスターであると紹介されていました。
「遠投力=腕力、体力」ではなく、身体のバネをうまく使うことによって、
7色超えを実現しているというのです。
今まで、腕力、体力に自信があった私ですが、
今まで力いっぱい投げても、
「4色超えが限界だ!」
「なかなか飛距離が伸びない!」
こんな状態でした。
この女性キャスターのように体のバネを使って投げるって?
どんな道具を使ってるの?
こんな悩みを解消して、憧れから目標、目標達成までの道筋を伝授していきます。
そして8色超えの超遠投実現に向けて進んでいきましょう。
さらに、釣果を上げることでもっと投げ釣りが楽しくなって深場にハマって行きましょう。
投げ釣り4色が限界だった私が夢の超遠投8色超えのフォーム
陸っぱりからの釣りはさまざまありますが、
サーフフィッシングの代表は砂浜から沖に向かって、
豪快に投げる投げ釣りがメインな釣りとなります。
遠投(ロングキャスト)がメインとなりますが、
仕掛けを遠方にキャスティングするフォームはさまざまあります。
代表的なキャスティングフォームは3種類です。
各キャスティングフォームごとにご紹介していきます。
オーバースロー
上段からまっすぐ竿を振る(剣道でいうメーンッ!)のイメージです。
仕掛け(オモリ)の位置は自分の真後ろに置きます。
投げ釣りキャスティングのフォームとしてまずマスターしてほしいキャスティングフォームです。
このフォームは方向性重視の場合や、
仕掛けを地面に置けない磯場にによく用いられる投法です。
超遠投には不向きですが、
まずはこのフォームをマスターして方向、距離が安定してくれば、
次のステップに進みましょう。
「竿を曲げる感覚を養うことを心がけてください」
スリークォータースロー
次に、身体に対してやや斜めに竿を振り抜く投法です。(V字投法とも呼ばれています)
仕掛け(オモリ)の位置は身体側面のやや後方に置きます。
オーバースローより竿の振り幅が大きくなるのでオーバースローより飛距離が出ます。
ロングキャスターのほとんどがこの投法での釣行ですね。
オーバースローも、スリークォーターも竿を振る軌道の、
延長線上に、オモリを置くようにしましょう。
回転投法
さらに飛距離を求めるならば、この投法にチャレンジしてみましょう。
投げる方向に背を向け身体を回転させて投げる投法です。
上記の投法がマスターできずに行うと、
方向が定まらずどこに飛んでいくかわからない状況になり非常に危険です。
人が少ないサーフでしか投げれないのが実情なんです。
私も長年サーフでの投げ釣りをしていますが、
回転投法で実釣している人は見たことがないほどです。
よく見るのが、キャスティング競技会ぐらいでしょうか。
この投法は上記の投法を完全マスターしてからさらに飛距離を求める場合に限ります。
あまりおすすめできる投法ではなくかなり危険です。
キャスティングフォームの参考になる動画はこちらから
【Honda 釣り倶楽部】投げ釣り入門講座 CHAPTER 04 キャスティング
キャスティングを写真で学びたい人は「写真で学ぶキャスティング」をおススメします。
投げ釣りは身体に合ったタックル選び
次に、タックル選びですがこれが一番大事なファクターとなります。
いくら高価なタックルを揃えても、身体に合ってないと飛距離はおろか、
身体を痛める要因にもなります。
慎重に選びましょう。
ロッドの選び方
投げ釣り遠投でロッド選びはとても重要なタックルです。
一番重要なタックル選びと言ってよいでしょう。
1)並継タイプか振出タイプか
大きく分けて並継と振出の2種類あります。
振出竿はリーズナブルで携行に便利で釣り具店に行っても、
ほとんどがこのタイプの竿が販売されています。
高性能な振出竿もありますが、
遠投を主に考えるならやはりガイド位置や大きさ、
反発力なども含めて並継竿に軍配が上がります。
2)竿の長さ
取り回しを考えるなら、365cm前後のミドルタイプを使うアングラーが多いようですが、
遠投で勝負するなら405cm以上のロングタイプがおすすめです。
この長さの竿を基本に考えて検討しましょう。
もう一点重要な長さはリールシートから竿尻までの長さが70cm以上必要です。
3)竿の硬さ
体格や腕力を考慮して硬さを選びます。
硬さのタイプはメーカーによって表示方法が変わりますが、
下記表を参考にお選び頂ければ良いかと思います。
SHIMANO :EX、DX、CX、BX、AX
DAIWA :25、27、30,33、35
各メーカーの主な投げ釣り並継遠投仕様ロッド
SHIMANO製
Daiwa製
・TOURNAMENT PROSASTER
・SKY CASTER
・CAST‘IZM
投げ釣りロッドの選びの詳しい説明は下記記事の、
「投げ釣り遠投で飛距離と釣果が伸びる!自分に合ったロッド(竿)の選び方」
で紹介しています。是非、ご一読を!
投げ釣り遠投で飛距離と釣果が伸びる!自分に合ったロッド(竿)の選び方
リールの選び方
投げ釣り遠投リールはスピニングリール択一です。
大型の投げ釣り専用リールをお選びください。
1)リール番号 :5000番以上(各メーカーによって違いはあります)
2)スプール径 :30mm以上
3)糸巻量 :PE0.6~1.5号 200m以上
各メーカーの主な投げ釣り遠投仕様リール
SHIMANO製
Daiwa製
ラインの選び方
ラインも様々な種類が各メーカーから出ています。
これも大きく分けてナイロンとPEの2種類があります。
遠投の条件としては極力空気抵抗が少なく、軽いラインを使用します。
PEはナイロンに比べ比重も軽く耐水性も良く、強度もナイロンに比べると、
約2.5倍あります。
遠投するにはPEタイプが断然有利です。
投げ釣り遠投のライン選びの詳しい説明は下記記事で紹介しています。
是非、ご一読を
『遠くに投げる』極意!ラインの太さと素材選びで飛距離は変わる!
天秤、オモリの選び方
投げ釣り用テンビンオモリも数種類出ています。
投げ釣りを始めた頃、皆さんはジェット天秤を主体に使っていたと思います。
この天秤は初心者や、根が多い場所での使用では効力を発揮しますが、
空中でテンビンのアームが揺れて飛行が不安定になり遠投性能に欠けます。
空中でのアームの安定を考えるとL型テンビンを使用するのが効果的です。
オモリ、テンビン選びの詳しい説明は下記記事の、
「投げ釣りのステップアップはオモリとテンビンの選び方にある」
で紹介しています。是非、ご一読を!
投げ釣り8色超えはキャスティング動画でイメージトレーニング
書籍や画像でキャスティングイメージは掴みにくいと思います。
一番参考になるのが実際にキャスティングしている姿を生で見てイメージすることですが、
なかなかそうはいきませんよね。
では、どうすればよいかはキャスティング動画を参考にする方法があります。
YOU TUBEでたくさん参考になる動画があります。
下記のYOU TUBE動画が参考になりますよ
【Honda 釣り倶楽部】投げ釣り入門講座 CHAPTER 04 キャスティング
投げ釣りスキルアップは実際にキャスティングしてみましょう
キャスティングの上達方法は投げる回数を多くすることです。
そうです練習以外ないです。
近所に練習場所(大きな池や海の近く)があれば、練習もできますが、
そういった都合の良い人はまずいないと思います。
練習場所がない人はどの様にすればよいかは、釣行時での練習しかないです。
釣り場に着いたら実釣する前に2~3投ほど仕掛けを付けずテンビンだけで投げ、
キャスティングフォームのチェックをしてから実釣に入るようにしましょう。
その時の下記4つの項目をチェックすると良いでしょう。
1)タラシの長さ
2)リリースポイント
3)目線の角度(45°)
4)飛距離
キャスティグの上達は投げた回数に比例していきますので、これを欠かさず行うと
少しずつですが上達していきます。
私も必ず実行しています。
徐々に上達して今では7.5色まで飛距離が出るようになりました。
8色まではあともう少し!
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
投げ釣り遠投の上達方法は投げる回数をいかに多くするかが上達のカギとなります。
それと、体に合ったタックル選び特に、ロッドが一番重要になります。
投げ釣り遠投キャスティングは身体全体を使って投げるので、
合ってないロッドを使っていると体を痛める原因になり、
飛距離も出ませんので慎重に選んでください。
前述した「投げ釣り遠投で飛距離と釣果が伸びる!自分に合ったロッド(竿)の選び方」
の記事を参考に選んでください。
釣行の度に、飛距離が伸びていくと楽しさも倍増です。
私なんかは、釣れなくても飛距離が伸びていくだけで楽しくなってきます。
飛距離が伸びれば、探れるポイントも広くなり、釣果も必然的に伸びてくるんです。
普段練習キャスティングができない人は動画を視聴して、
イメージトレーニングをしてください。
後、キャスティング時に稼働する足のステップを普段から練習しておけば、
投げる動作が滑らかになります。
遠投は多く投げることにで飛距離を伸ばすことができます。
練習あるのみです!
8色(200m)超えを目指しましょう。
それを超えると違った世界が見えるかもです。
にほんブログ村
にほんブログ村
コメント