シロギス釣行を長年している投げ釣り大好きお父さん!
シロギス料理と言えば、定番の天ぷら!
たんぱくで柔らかい白身は絶妙な美味しさですよね。
釣りたてで、新鮮なシロギスの天ぷらは最高!
お酒もすすみますよね!
でも、そろそろ飽きてきていませんか?
家族からも「美味しいけど飽きた!」って贅沢な文句を言われていませんか?
天ぷら以外の料理で魚料理の情報を本や、
NETで調べても凝った料理ばかりで面倒くさそー!
そんなお父さんへ、簡単で手軽にできるシロギスの食べ方があります。
シロギスの「しゃぶしゃぶ」です。
しゃぶしゃぶと言えば、「牛しゃぶ」、「豚しゃぶ」が定番ですけど、
魚のしゃぶしゃぶと言えば、「寒ブリのしゃぶしゃぶ」か「鯛しゃぶ」が有名ですよね。
シロギスのしゃぶしゃぶはあまり知られていませんが、
寒ブリ、鯛しゃぶ同様、あっさりとした味わいでとても美味しいですよ。
知られていない理由として夏の魚としての印象が強く鍋物のイメージがないからなんです。
11~12月でも、シロギスはよく釣れるし、型も大きく数も釣れます。
私の経験では、初夏よりもこの時期の方がよく釣れています。
数が釣れれば、家族でシロギスのしゃぶしゃぶ鍋を囲むのも良いですよ。
シロギ定番の天ぷら以外の美味しい食べ方と楽しみ方おすすめ2選
上記定番以外であまり知られていない食べ方を2点ご紹介します。
しゃぶしゃぶ
シロギスの旬は夏場なので鍋料理は暑くて食べないのであまり出てきません。
しかし、12月頃までシロギスは釣れるので、
この時期に釣れたものはしゃぶしゃぶにすると美味しいですよ。
天ぷら同様頭を落として開きににするか、3枚下ろして半身ずつでも良いです。
昆布で出汁を取って、野菜を入れずまずはキスだけをしゃぶしゃぶしてポン酢で食べます。
キスの出汁が出ますので、お好みの野菜を入れて食べるとより一層美味しくなりますよ。
私はこの食べ方を知って、夏でもしゃぶしゃぶにして食べます。
(エアコンをガンガンに効かせて)
めっちゃ美味しいですよ!
一夜干し
この食べ方もあまり知られてませんが、山陰地方や、
沼津の海鮮屋ではよく出回っていてとても美味しいです。
干し魚は身が縮みますので、大型が釣れた時が良いでしょう。
中型でもできますが、食べる時に物足りなさがあります。
頭を残して、ハラワタをキレイに取り除き10%の塩水に30~60分間漬け、
キッチンペパーで余分な水分を拭き取った後、
専用の干し網で約12時間干したら出来上がりです。
専用の干し網が無い場合は、冷蔵庫でラップせずにそのまま置くか、
食品脱水シート「ピチットシート」に包んで冷蔵庫で約12時間置けば美味しく出来上がります。
シロギスとは
シロギスを専門に釣っているお父さんには今更感は有りますが、
どんな魚かおさらいの為、説明していきます。
学術的にはスズキ目スズキ亜目キス科キス属に分類される海水魚の一種です。
生態は、日が昇り明るくなると起きだし、日が落ちて暗くなると砂に潜り眠りにつきます。
食性は海底にひそむ、ゴカイ、イソメ、エビ、カニ類の多毛類や、
甲殻類などの底生生物を捕食するのです。
全長は30cm程度まで成長し、平均的には20~25cm位のものが多く生息します。
「海の女王」「渚の貴婦人」「海の貴公子」「海のアユ」などと形容され、
砂浜や堤防からの投げ釣りのターゲットとして人気の高い魚です。
シロギス美味しい定番料理
シロギスの定番料理と言えば天ぷらが有名ですよね。
でも、美味しい食べ方はほかにもたくさんあるのでご紹介していきます。
てんぷら
定番中の定番料理です。
中型(15~20)であれば、頭を落として背開きか腹開きにして天ぷらにします。
背開きの方が見た目はきれいです。
小型(15cm)は頭を落としてそのままで揚げると骨まで食べれます。
3枚におろした骨の部分は素揚げしては骨せんべいにすれば美味しくいただけます。
刺身
スーパーや魚屋さんには、シロギスの刺身はまず出てこないので、
この食べ方は釣り人の特権です。
(山陰地方のスーパーではよく見かけます)
大型(20cm以上)が釣れれば、お刺身にするとよいでしょう。
キスは身が小さいので切らずにそのままでも良いですし、
5mm位の短冊にして大葉をみじん切であえて食べると美味しいですよ。
塩焼き
大きさに関わらず、粗塩を振って10分程水分を飛ばして焼けば美味しくいただけます。
キスは水分の多い魚なので塩を振ってしばらく置くとより一層美味しくいただけます。
まとめ
最後まで読んで頂き有難うございます。
シロギスは上質な白身でたんぱくな味わいなので、さっぱり食べるほかに、
油と一緒に調理したり、濃い味付けでも美味しく食べれます。
定番料理の天ぷら、塩焼きに飽きて来たら、「しゃぶしゃぶ」「一夜干し」も試してください。
美味しくいただけることは間違いないです。
同じ魚でも料理のレパートリーを増やすことで、
釣りの楽しみも増して、家族にも喜ばれ釣りに行く機会も増えることと思います。
美味しい魚で家族の胃袋を満たしましょう。
そうすることで、
「お父さん今度いつ釣りに行くのぉーって」、笑顔で見送ってくれるようになりますよ。
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