初心者向け釣り3選・お父さんのための手軽なアウトドア

海釣

コロナ禍で密を避けて楽しめるレジャーとしてアウトドアがブームになっています。

「コロナ禍で旅行も行けないし、近場で手軽にできる遊びはないの?」

って、家族から言われて困っているお父さん。

「キャンプ、山登り、はしたことないし、道具とか大変そうだな!」

「アウトドアってゴルフ位しか思い浮かばない!」

「アウトドアっていっても何があるのかなあ?」

そういうお父さん向けに手軽でお子さんや家族にも喜ばれる、
初心者に最適なアウトドアがあります。

それは、アウトドアでも人気でブームになっているレジャーの「魚釣り」です。

初心者でも手軽に行けて、
お子さんや家族と一緒に楽しむことができる最高の人気レジャーです。

「でも、どんな道具が必要なの?どこで(場所)釣れるの?」

といった疑問をお持ちの初心者お父さん、
その疑問にこれから答えていきたいと思います。

初心者向け釣り3選・お父さんのための手軽なアウトドア

それでは、まったくの初めて!初心者というお父さんにお勧めする釣りを3種類ご紹介!

近所の野池、小川でのフナ釣り

近所の野池や小川でのフナ釣りは手軽にできる簡易な釣りです。
10cm程の小さなマブナやヘラブナ、コイ、ブルーギルなどを釣ることができます。

釣りの基本中のきほんですから、初心者のお父さんはここから始めるのが良いでしょう。

この釣りは手軽で安価な「のべ竿」にウキをつけて簡単に楽しめます。

それでは、野池、小川での道具、釣り方、釣る場所の3つをご説明しますね。

道具のご説明

道具としは超簡単で「のべ竿」と「釣り糸」「ウキ」「釣り針」を準備すれば大丈夫です。

1)おすすめの道具

・竿(ロッド)
2.4m~3.6っまでの「のべ竿」

ロッドの詳細は右の画像をクリックすると、
ご覧いただけます。

・釣り糸
ナイロン製0.8~1.5号

糸(ライン)には太さの種類があります。
右の画像をクリックして種類を確認の上
ご購入をお勧めします。

・ウキ 
棒ウキ、トウガラシウキ

トウガラシウキ

棒ウキ

棒ウキ

・釣り針
袖針2~5号

2)仕掛け
一番簡単ですぐにできるものと言えば、
市販されている鮒釣り用仕掛けがおすすめです。

特に初心者のお父さんには、これが一番です。

3)餌(エサ)
一番釣れるのが「生き餌(ミミズ)」ですが、初心者のお父さんにはちょっと難しいかな?
餌付けが大変で気持ち悪い。

初心者のお父さんには手軽なねり餌 (粉末に水を加えて練る餌)が一番です。
通販のamazonサイトで購入できます。

おすすめのねり餌はこの3点です。
画像をクリックすれば商品の詳細がご覧いただけます。

4)服装
特別な服装は必要ありません。普段着で大丈夫です。
できれば少し汚れても良い服装が良いです。

5)持ち物
・仕掛けや糸を切るための「ハサミ」
・予備の仕掛け、針を入れる「タックルボックス」
・釣り場で出たゴミを入れる「ビニール袋」
・エサなどで、汚れた手をふく「タオルやウェットティッシュ」

などが有れば良いです。

釣り方

仕掛けを沖に投げいれウキが水面に立って餌が安定したら、しばらくアタリを待ちます。

          ウキが水面に垂直になった状態

アタリがあれば水面に浮いているウキが浮き沈みします。

魚が食い込んだらウキがいっきに沈み込みます。

沈みこんだら即座に竿を立ててアワセ
(魚の口にハリを掛ける行為)を入れ、
掛かったら、そのまま竿を立てて魚を寄せて取り込みます。

釣り方の動画がありますので参考にご覧ください。

釣る場所(ポイント)

場所としては河川の本流や本湖から流れ込む、
小川の浅場や田んぼなどの細い流れが狙いやすいです。

野池の場合は水草が生えている脇が好ポイントなので積極的に探ってみましょう。
ただし、水草に引っかからないように気を付けて下さい。

堤防サビキでのアジ、サバ釣り通年できる堤防でのサビキ釣りも大変おすすめです。

ここでは堤防や岸から先ほどの、のべ竿ではなくリールがセットできる竿が必要です。

海の魚なので釣った魚も食べることができます。
なんと言っても自分で釣った魚をお刺身やてんぷらで食べるのは絶品です。

防波堤や海釣り公園で家族や友人たちと行くと最高に楽しい釣りになります。

ここでも、サビキ釣りに関する道具、釣り方、釣る場所の3つをご説明させて頂きます。

道具の説明

野池の鮒釣りと違い、海でのサビキ釣りはリールの取り付けできる竿とリールが必要になります。
仕掛けもそれとは違い少し複数の特殊な針(疑似餌のスキンが付いた針)と、
エサはコマセという撒き餌さのコマセというものを使って釣りをします。

1)おすすめ釣り具

・竿
3.6M~4.5磯竿、サビキ専用竿又は、投げ竿(錘負荷15~20号)

・リール

2000~3000番までの小型リール

2)仕掛け 
針の先にスキンがついた、
サビキ仕掛け、餌カゴ

ハリ:3~5号
ハリス:0.8号
カゴオモリ:8号
上記仕様がお勧めです。

詳細は画像クリック
してくださいね。

3)餌   
まき餌(コマセ)

常温タイプと冷凍タイプが、
あります。
冷凍タイプは釣り場近くの、
釣具店でお求めください。

常温タイプ

冷凍タイプ

4)服装
服装は魚の血や海の水などがつく恐れがあるので汚れてもいい服装をお勧めします。

また靴は水辺を歩く事が多いので慣れていない方は、
長靴や硬めの防水靴を履くようにしましょう。

5)持ち物

・仕掛けや糸を切るための「ハサミ」
・予備の仕掛け、針を入れる「タックルボックス」
・釣り場で出たゴミを入れる「ビニール袋」
・エサなどで、汚れた手をふく「タオルやウェットティッシュ」

などが有れば良いです。

あと持ち帰って食べる方は、クーラーボックスなどあれば十分です。

釣り方

コマセカゴに撒き餌のコマセを入れ、
仕掛けを足元の海中に落とし込みます。

竿を上下に2~3回動かしてカゴの中のコマセを海中に撒きます。

仕掛けを止めアタリを待ちます。

「ブルブル」っと竿先が動いたらそれがアタリです。
アタリがあれば竿を立てながらリールを巻き上げて魚を取り込みます。

釣り方の動画がありますので参考にご覧ください。

初心者でも釣果を上げるサビキ釣りのテクニックはこちらから

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釣る場所(ポイント)

釣る場所としては、防波堤や海釣り公園から釣るのが安全で快適です。

堤防の先端や沖向きの場所で釣るのが狙い目です。
潮通しの良い場所は魚が回遊してくる通り道でもあり多くの魚が集まります。

管理釣り場でのニジマス釣り

管理されている川や池に養殖のニジマスが放流されていて、
疑似餌(ルアー、毛ばり)や餌で釣ります。

ルアーや毛ばりであれば虫エサが苦手な人でもできますが、
初めてのお父さんには少しハードルが高いかな。

管理釣り場にはレンタル竿セットがあるので手ぶらでも行くことが可能です。

最近ではBBQ施設が併設されている所もあり、
釣りだけでなくBBQも一緒に楽しむ事ができます。

もちろんそこで釣れたニジマスをBBQで食べることもできます。

道具の説明

管理釣り場では、「エサ釣り」、「ルアー釣り」、「毛ばり釣り」、
の3通りありますのでそれぞれの道具を解説していきます。

1)おすすめ釣り道具

・竿 
「エサ釣り」  先ほどのフナ釣り用の竿3.6M~4.5

「ルアー釣り」 1.6m~1.8mのルアー竿(軽いルアーを投げるので柔らか目の竿)

いくつか種類がありますが、初心者のあなたには「UL56」と表示されたロッドをお選びください。
使いやすくどの管理釣り場でも使えます。

「毛ばり釣り」 テンカラ竿3.6m

・リール 
ルアー釣り1000番~2000番までの小型リール

2)仕掛け 
「エサ釣り」市販されている管理釣り場用エサ釣仕掛けがおすすめです。

マス 玉ウキ仕掛け図


「ルアー釣り」スプーン(0.8g~2g)かミノー(小型)があれば十分です。

スプーンタイプ

ミノータイプ


「毛ばり釣り」 テンカラライン、毛ばり。

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3)餌(餌釣の場合のみ)
いくら、ブドウむし

4)服装  
ニジマスの管理釣り場では山の中での釣りとなるので、
虫さされに注意する必要が有ります。

夏の暑い日は虫よけ、冷涼感抜群の「ハッカ油」がおすすめです。
涼しく、虫よけできる一石二鳥の優れものです。

夏でも長袖、長ズボンでの服装をお勧めします。

また靴は水辺を歩く事が多いので慣れていない方は、
長靴や硬めの防水靴を履くようにしましょう。

5)持ち物 

・仕掛けや糸を切るための「ハサミ」
・予備のルアーを入れる「タックルボックス」
・釣り場で出たゴミを入れる「ビニール袋」
・エサなどで、汚れた手をふく「タオルやウェットティッシュ」

などが有れば良いです。

あとサビキ釣り同様、持ち帰って食べる方はクーラーボックスなどあれば十分です。

釣り方

・ルアー釣りの場合
まずはルアーを沖に向かって投げ入れリールを巻き上げながらルアーを泳がせます。

管理釣り場定番ルアーのスプーンであればただリールを巻くだけで、
簡単にルアーを泳がせることができます。

表層狙いであればルアー着水後すぐにリールを巻き上げてください。

深層狙いはルアーの重さにもよりますが、
着水後2~3秒経ってからリールを巻き上げてください。

リールを巻き上げ時にアタリがあれば、
その深さ(タナ)が、魚のいる場所なので、
続けて同じ深さ(タナ)でルアーを泳がせましょう。

釣れなくなったら、深さ(タナ)やルアーを変えながら釣ってください。

・毛ばり釣りの(テンカラ釣り)場合
魚が群れを成している川上に毛ばりを投げ入れ、
毛ばりを水の流れに任せて流していきます。

毛ばりに気づいた魚が向かって食べに来ます。
管理釣り場では、魚が毛ばりに食いつくシーンが目視でき迫力満点です。

食いついたらアワセ(魚の口にハリを掛ける行為)を入れ釣りあげます。

このアワセのタイミングが初心者にはなかなか難しいので、
経験を積んで、上手く釣り上げられるようになってください。

下記の釣り方動画を参考にご覧ください。

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まとめ

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
以上、初心者お父さん向けに3種類の釣りに関する情報をご紹介させていただきました。

近場の、ため池や小川がある方は、鮒釣りから始めるのも良いと思います。
(私も最初は鮒釣りから始めました)

釣った後に食べる楽しみも味わいたい、
という方は海でのアジ、サバ釣りをお勧めします。

釣りだけでなくデイキャンプ(BBQ)を楽しみたい方は、
管理釣り場でのニジマス釣りがおすすめです。

いろいろスタイルに合った釣りを楽しんでください。

最後に夏はとても日差しが強いので、
日焼け止めクリームがあるといいでしょう。
逆に冬の水辺は冷えるので防寒対策はしっかりしましょう。

それでは、あとは釣行に行って釣りの楽しさを実感し、
釣りを、一生の趣味にして頂ければ幸いです。

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