西湘海岸の釣れないシロギス釣りは根掛かりポイント攻略で爆釣

何度か西湘海岸でシロギスやショアジギングで訪れたことがあるのではないでしょうか？

釣れなかったでしょ！

そうなんです、初めて行っても釣れる確率は低いです。
皆さんＹＯＵＴＵＢＥやネット情報でいかにも釣れているように表現していますが、
釣っている人はそれなりに通って、情報収集を釣り人にしています。

私も西湘海岸の釣行のたびに釣り人に聞きまくって、
ようやく実績が出てきました。

特に根掛かりポイントは入念にヒヤリングする様にしています。

なぜなら、根の付近にはシロギスが多く潜んでいて釣れるポイントになるからです。

ただ根掛かりがとても心配になりますよね、
根掛かりは釣りにとって非常にストレスになってこれが頻発すると、心が折れて釣りになりません。

しかも高価な天秤、仕掛けのロスは小遣いの少ない私にとっては重大事項です。

人と話すのが苦手な人は辛いと思いますので、
この記事の情報を参考にして頂けたらと思います。

まだまだ、西湘海岸の情報が不足気味ですが、
これからどんどん情報公開していきますので、注目しておいてください。

西湘海岸でシロギスは釣れるの？

西湘海岸は投げ釣り発祥の地として有名な釣り場で、
各釣り具メーカーや、地域の自治体でシロギス釣り大会が、
開催されている場所でもあります。

特に大磯海岸は有名な海岸です。

実際に私が実釣した西湘海岸でシロギスつりの代表的な３つの海岸と釣果をご紹介します。

旧吉田邸裏

別名大磯西海岸として投げ釣りでは「シロギス」サーフトローリング、
ショアジギングでは「ワカシ」「サゴシ」等の青物が釣れます。

◎最近の釣行記録

このポイントでは超遠投は必要なく2～４色辺りでアタリが多くあります。
遠投が苦手な人には最適な釣り場です。

初夏になるとサーフトローリングが盛んになり、釣り座を構えるのが難しくなります。

ワカシなどの青物が釣れだすと、
シロギスが砂に潜ってしまい、釣れなくなる傾向にありますので、
思い切ってサーフトローリングに変更するのもおススメです。

酒匂海岸

酒匂川から流れ込む大量の土砂の影響で水深が浅く遠浅な海岸です。
夏の時期はBBQを楽しむ家族連れや、カップルで賑わいます。

海水浴は出来ないので、夏場でも釣りが楽しめます。

最近の釣行記録

このポイントは遠浅のためシロギス狙いは少し遠投（４～５色）が必要です。

酒匂海岸一帯はの根掛かりするポイントが無くどこでも安心してサビくことができます。

ただ魚の個体が小さめなのが残念ですが、
夏場は釣りとキャンプを同時楽しむのもおススメです。

駐車場も50台は止めれるスペースもあり便利です。

二宮海岸

旧吉田邸裏より西側に位置する海岸です。
釣り場は梅沢堤防を中心に東西に釣り場が分かれます。

東側は砂底になっていますが、ところどころ根があるので、
その際を狙っていくと大型のシロギスが釣れます。

西側は帯状に根が入り組んでいるので、根のない場所を探して釣りましょう。

最近の釣果記録

このポイントは根が入り組んでいて、特に西側での釣りは根掛かりは必至と思ってください。

それと春先からはキタマクラの猛攻に合います。
仕掛けはシンプルなビーズ無しが良いでしょう。

東側も砂地ですがテトラ付近の3～4色までは根がありますので、
遠投して3色付近までサビいたら仕掛けを回収することをおススメします。　　　　　　　　

シロギスの投げ釣りは底を引きずって釣るので根掛かりが心配

シロギスは動くものに反応する習性があるので、釣果を上げるためには、
底を引きずる「サビき釣法」になるので根掛かりは心配の種です。

特に初めてのポイントだと根や海草等の障害物の場所が分からないので不安になりますよね。

一投目で根掛かりなんてイヤなはずです。

対策としては、パイロット（試験的）用のリールと捨てオモリを準備して、
投げ込んで海底の状況を確認します。

本番用のリールでパイロットすると根掛かりしたときにラインブレークする恐れがあるので、
使い古したメインラインと安価な捨てオモリでパイロットします。

必ず捨てオモリを使いましょう。
天秤オモリはも高価なものですからもったい無いですよね。

パイロットして根が無いことを確認してから、
本番用のリールに替えて実釣するようにしています。

根掛かりせずに釣れる場所ってどこかな？

初めてのポイントで根がりせずに釣れる場所の探し方は、
現地の地形を見て判断しましょう。

なんてできません！

「ではどうすれば！」っと思いますよね！

それは、地元の釣り師にヒヤリングするのが一番手っ取り早く、
実際に釣行した人の情報を頼りにして地元の釣り人に聞く事が一番確実です。

では、根掛かりの多い二宮海岸西側の唯一根が無いところをご紹介します。
実際に地元の釣り人に聞いて私が実釣した経験の情報を共有します。

下記図のように西湘バイパスの防音壁から、
西側に黒い建物辺りまでの約300ｍは根が無いことを確認しました。

この場所は、大きなカケアガリが幾つかあるので硬めのロッド（ＣＸ、30号以上）がおススメです。

まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございます。

いかがでしたでしょう。

西湘海岸は投げ釣り発祥の地として、多くのプロサーフアングラーや、
大きな投げ釣り大会が行われていますが釣果はあまり良いとは言えないです。

地元の釣り師も口々に「ここは釣れないよ！」

でも、なぜか訪れてしまうのはなぜなんでしょう？
釣れなくても、大きな砂浜で思い切りのキャスティングに魅了されているのかもです。

それとも、釣れないから釣れるまで行ってしまう意地みたいなのがあるのかもです。

これからもシロギス釣行記録を更新していきます。
爆釣を期待してここ西湘海岸に通い続けることになるでしょう。

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2022.10.12