少しでも出費を抑えて生ゴミ処理機を購入できれば家計にも優しくて良いですよね。
各自治体によって条件の詳細は異なりますが、
全国の約60%の自治体で生ゴミ処理機の購入に助成金を支給しています。
助成金の申請は書類や手続きが多くわかりづらいものです。
助成金ごとに手続きは変わりますが、
申請から受給までの基本的な流れを知れば、
理解しやすくなります。
この記事では生ゴミ処理機の購入で助成金を使って、
お得に手に入れる方法を解説していきます。
助成金で生ゴミ処理機を手に入れる方法を知りたい
自治体は全国で1741ありますが、約60%の自治体で、
生ゴミ処理機の購入に対して助成金を支給しています。
どれくらい助成金が支給されるかは各自治体によってさまざまですが、
20,000~100,000円ぐらい支給されています。
生ゴミ処理機を購入するとどれくらいの助成金がもらえるの
助成金を支給している自治体(東京都)の一例列を列挙しますのでご参考にしてください。
市区名 | 生ごみ処理機助成金額(上限) | 生ごみ処理機助成比率(上限) |
---|---|---|
千代田区 | 30,000 | 66.70% |
台東区 | 25,000 | 50.00% |
港区 | 20,000 | 50.00% |
文京区 | 20,000 | 50.00% |
品川区 | 20,000 | 33.30% |
杉並区 | 20,000 | 50.00% |
豊島区 | 20,000 | 50.00% |
荒川区 | 20,000 | 50.00% |
葛飾区 | 20,000 | 50.00% |
足立区 | 15,000 | 50.00% |
各自治体の助成金支給制度については下記URLにてご確認ください。
自治体が助成金を支給する理由
家庭で出る生ゴミは自治体によって回収され、
多くは焼却場で処理されています。
可燃ゴミに含まれる生ゴミの量は30~40%と言われており、
生ゴミの量を減らすことで、ゴミ処理に関わるコストが、
大幅に下がる等の理由から助成金の支給をしています。
主な削減できるコストは以下の3があります。
1.ゴミの回収コスト削減
2.焼却処理コストの削減
3.焼却処理後の埋め立てにかかるコストの削減
助成金の申請方法の手順を知りたい
確実に助成金を受け取るためには5つのステップがあります。
事前調査
自治体によって助成金の規定は違ってきます。
「生ゴミ処理機 自治体名」で検索すると助成金の受給条件が確認できます。
必ず購入前に確認するようにしましょう。
商品購入
生ゴミ処理機を購入したら領収書、保証書、説明書などの書類が必要になる場合があるので、
大切に保管しておきましょう。
特に領収書は必ず保管してください。
自治体によっては、生ゴミ処理機の購入前に申請が必要なところもありますので、
事前調査の際に、どのタイミングで申請するかを調べておきましょう。
書類の準備
各自治体(市町村)の窓口に所定の申請用紙がありますので、
申請用紙に必要事項を記入する必要があります。
ほとんどの自治体はHPから申請書のダウンロードが、
できる様になっているので利用しましょう。
その他、印鑑、振り込み口座など必要な書類も一緒に揃えておきましょう。
自治体によっては、同一世帯全員分の住民票などが必要なところもあります。
窓口へ提出
下記の申請書類を自治体の窓口に行って、申請書類と必要書類を提出します。
助成金の受給
2週間~1ケ月程度で助成金が指定された口座に振り込まれます。
助成金を受け取ったらアンケートへの回答を協力しないといけない、
自治体も有るようなので協力するようにしましょう。
申請って面倒くさそう!
一般的に助成金の申請は煩雑な手続きがあって、
途中で断念してしまう方も多く面倒くさいと思われがちです。
でも大丈夫です。
今回のような、少額での申請であれば、
必要な書類に必要事項の記入と領収書さえあれば簡単に申請ができます。
ただ多くの自治体で年間予算額が決められているので、
生ごみ処理機の購入前に「助成金枠が残っているか」を確認した方が良いですよ。
申請代行サービスを使う手もありますが、
着手金、成功報酬が発生してせっかく支給されても
差し引きすると全然お得にならないです。
生ゴミ処理機の助成金支給額だと差し引きすると赤字になるのが殆どです。
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
生ゴミ処理機購入の助成金を受給するための方法を、
解説してきましたがいかがでしたでしょうか?
助成金を確実に受け取るためには事前調査が必須です。
事前に調べておいた方が良いポイント5つをご紹介しますので
確認しておきましょう。
・申請時期(購入前申請or購入後申請)
・販売店の指定、販売店所在地の指定の有無
・領収書、保証書、説明書の提出有無
・年間助成台数(予算額)について
・過去購入の場合について
この記事を参考にして頂いて助成金を利用した生ゴミ処理機を、
お得に購入できるようになればと思います。
助成金で購入できる生ゴミ処理機はこちらから
コメント