「初めての海釣りでサビキ釣りに挑戦する釣り初心者のあなた」
「釣り場所、日程も決めたけど、肝心な道具がまだのあなた」
「初心者の人が感じている釣り方がまだもう一つ、ピント来てないあなた」
この記事を最後まで読んで頂き道具を揃えて釣り方を学んで頂ければ、
初心者で初めての海釣りでも、きっと楽しい釣行となります。
海釣りは釣った後の楽しみとして新鮮で美味しい魚を食べることができます。
釣りは、子供はもちろん家族からも喜ばれる事は間違いないです。
初めて釣った魚の手ごたえや、自分で釣った魚を食することは、
忘れることのできない思い出となります。
サビキ釣りは、海釣りの登龍門の釣りです。
サビキ釣りをマスターし釣りの楽しさを満喫してください。
そのあと色々な釣りに挑戦していただくことで、
立派な釣り師となって本当の面白さを知ってください。
サビキ釣りは海釣り初心者のための手軽で楽しい釣りだ
海釣りで最も手軽で初心者向けで知られる釣りがサビキ釣りです。
コマセ(アミエビ)と呼ばれる撒きエサを、
海中に撒いて魚をおびき寄せます。
その中に「サビキ」(疑似餌の付いた針)という仕掛けを投入し、
まき餌(コマセ)に群がった魚を釣りあげる釣りです。
防波堤港内の波静かなポイントで釣りができるので安全性は高く、
初心者や子供に適しています。
サビキで釣れる魚は
サビキ釣りは、まき餌(コマセ)を使って釣りをします。
寄ってくる魚はすべて対象です。
代表的な人気の魚はどこのエリアでも「アジ」です。
このほかにも、サバ、イワシ、コノシロ、サッパなどの魚が良く釣れます。
どの魚も手軽に釣れて美味しく食べられる魚ですよ。
サビキ釣りのよく釣れる季節と時間帯
サビキ釣りのシーズンは春から秋の4~10月ですがベストは7~10月ごろです。
水温が高く魚の活性が高い時期が一番でどの魚も良く釣れます。
時間帯としては、朝、夕。
魚の活性がたかく狙い目です。
夜明け前、日没前は非常に良い時間帯と言えるでしょう。(魚の朝食時、夕食時)
初心者向けサビキ釣りの釣り場(ポイント)
サビキ釣りは、防波堤や海釣り公園などが良く釣れる場所(ポイント)です。
防波堤は魚たちのエサ場や住処となっているので、
すぐ足元でも沢山の魚が潜んでいます。
防波堤の先端や沖向きの場所は潮通しの良い場所で、
魚が回遊してくる通り道であることから多くの魚が集まります。
朝早く行って場所の確保をしましょう。
初心者向けサビキ釣りの道具、仕掛け、エサ
サビキ釣りの道具は高価な道具は不要です。初心者でも直ぐに始めることができます。
釣り竿
1.8~3.6m程度のサビキ竿や磯竿、
または錘(オモリ)負荷が15~20号程度の投げ竿などが最適です。
リール
小型のスピニングリール2000番~3000番程度が使いやすいでしょう。
糸はナイロン製の2.0~3.0号100m~150mを巻いてください。
初心者の方は糸付リールの購入をお勧めします。
仕掛け、針
釣り具店かネットで市販されているサビキ仕掛けをご準備ください。
パッケージに記載されている針の号数、疑似餌の色を確認して購入してください。
針の大きさは3号~5号程度、疑似餌(スキン)の色はピンクが良く釣れますよ。
ハリス0.8~1.0号、幹糸1.0~1.5号。
下記表で、針の号数と対象魚の目安を一覧にしましたのでご参考にしてください
カゴ、錘(オモリ)
撒き餌(コマセ)を入れるためのカゴです。
仕掛けの上につける「上カゴ式」と、下につける「下カゴ式」があります。
カゴには錘が予めついているタイプと錘は別になっているタイプがあります。
錘の重さは8号~12号をお選びください。
エサ(餌)
釣具店で販売されているアミエビを撒き餌(コマセ)として使用します。
コマセは、冷凍タイプ(通称レンガ)と常温タイプ(チューブ式)があります。
冷凍タイプは購入時、凍った状態で販売されていますので解凍してから使用します。
チューブタイプのものはコマセカゴに入れやすく手が汚れずに済みます。
ただ、集魚力は冷凍タイプより若干劣ります。
市販されている仕掛けは上カゴ、下カゴ両方の仕様になってます。
初心者でも簡単サビキ釣りの釣り方
サビキ釣りはいたって簡単です、面倒な餌付けが無く、釣れるポイントも足元なので、
初心者やお子様でも直ぐに始めることができます。
撒き餌(コマセ)を詰める
コマセカゴに撒き餌(コマセ)を入れます。 (入れすぎに注意)
入れすぎると海中で拡がらないので、7割程度にしてください。
撒き餌(コマセ)を撒く
仕掛けを足元に投げ入れて狙いの水深まで沈めたら、
竿を2回~3回上下に動かしてカゴの中の撒き餌(コマセ)を海中に撒きます。
止めてアタリを待つ
上下に動かし後、仕掛けを止めて(竿を止めて)魚が食べるタイミングまで待ちます。
(アタリを待ちます)
この待っているときの「ドキ、ドキ」した期待感がたまらなく楽しい時間です
釣り上げる
「ブルブル」や「コツコツ」と竿に感じたらそれがアタリです。
この瞬間、心臓が「バクバク」します。
何が釣れているか?期待感がまた、たまらないです。
竿を立てながらリールを巻き上げて魚を取り込みます。
魚の姿が見えた瞬間、「やったー」釣れた!
この感覚を知ってしまえばもう釣りの虜になってしまいます。
サビキ釣りの釣果を上げるコツ
当たり前ですが、撒き餌(コマセ)を切らさず、
継続的に撒き魚をおびき寄せることが大事です。
釣れる深さ(タナ)を意識してよく釣れる深さ(タナ)を見つける、
釣れないときは、何度も深さ(タナ)を変えてみましょう。
まわりの釣果情報を確認して、よく釣れている人の深さ(タナ)を真似しましょう。
深さ(タナ)については、「イワシ、サバ」は表層、「アジ」は低層を目安にしてください。
またイワシ、サバ、アジは回遊魚なので周りが釣れ始めると、
魚が回ってきている証拠です。
素早く仕掛けを投入してアタリを待ちましょう。
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
ここでご紹介した道具を揃えて釣行を楽しんで来てください。
紹介した釣り方を試して頂ければ、初心者でもきっとよい釣果が得られます。
ぜひ、「ドキドキ」、「バクバク」を体験してください。
たくさん釣って、お家にたくさんのお土産を持って帰りましょう。
新鮮で美味しい魚を食べることができ、そして家族にもきっと喜んで頂けます。
自分で釣った魚を食べることは、また格別でこの経験はとても良い思い出となります。
早く、近くの防波堤か海釣り公園に行ってサビキ釣りをしましょう。
好釣果を期待します。
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