投げ釣り遠投で飛距離と釣果が伸びる！自分に合ったロッド（竿）の選び方

投げ釣り遠投で飛距離と釣果が伸びる！自分に合ったロッド（竿）の選び方

ちょい投げ釣りで、釣りの楽しさを知って、
本格的に投げ釣りを始めようと思っているあなた。

本格的な「投げ釣り」に使う専用ロッド（竿）ってどんなものを選べばいいのかな？

「ちょい投げ釣り」で使っていたロッドは使えないのかな？

投げ釣りしている人のロッドを見たら、ちょい投げで使っていたものとは、
ずいぶんと長さや、太さ、硬さが違ったような気がする。

「何が違うんだろう」とお悩みではないですか？

本格的な投げ釣りで使用するロッドは通常より太くて硬い、頑丈な長い竿を使って、
仕掛けを遠くに投げ込む、遠投することを基本に設計されています。

また、狙う魚やフィールドによっても違ってきます。

この記事では、さらに遠くへ、より正確に、もっと投げやすく!!
投釣りロッド選びの基礎知識を解説していきます。

投げ釣り遠投で飛距離と釣果が伸びる！自分に合ったロッド（竿）の選び方

投げ釣り専用ロッドは、自分自身の体格、体力に合わせることと、
利用シーンに合わせたロッドタイプ（並継、振出）の2つの項目から選びます。

竿の長さと硬さは自分の体格、体力に合わせて選ぼう

投げ釣り専用ロッドは長さ（竿の全長）と、
硬さ（オモリ負荷）があり自身の体格、体力によって選択します。

1)ロッド（竿）の長さ
一番最初に悩むところですね。

自分に合った投げ釣りロッドの全長の決め方は、
自身の身長でおおよそ選択することができます。

また、ロッドの硬さも重要な選択要素になります。

下記のロッドセレクト表を確認して自分に合った長さをセレクトしてください。

例えば、成人男性で身長が170ｃｍ前後の方であれば、
4.05ｍの長さのロッドを選択すると良いでしょう。

投げ釣りロッドは両手を使って投げるので、
リール取付け部分から竿尻までの長さがキャスティグ時の重要な部分となるのです。
短いと投げ辛く、長いと、キャスティング後の振り下ろした竿尻が邪魔になります。

4.05ｍの竿であればれその長さは76～84ｃｍに設定されており、
身長170ｃｍ前後の方には最適な長さなのです。

また、投げ釣りロッドの基本設計はどのメーカーも、
4.05ｍを基準に設計されていると聞きます。

2）竿の硬さ
投げ釣りロッドの硬さを表す表示として、オモリ負荷号数があります。
号数が大きくなるほど硬くなるのです。

例えば、20～25号といった表示であれば、最適なオモリ号数は23号となります。
この竿で一番バランスよく投げられるオモリ号数です。（一番遠投性能が発揮できます）

ちょい投げ釣りやルアーフィッシングを経験して、今回投げ釣りに挑戦するあなたは、
おそらく23号前後（86ｇ）のオモリをキャストするのは初めてだと思います。

キャスティングするとかなり重さを感じて、体力も使います。

その重さを感じさせず軽快にキャスティングできる竿が投げ釣り専用ロッドの特徴です。

初心者で初めて購入を検討しているあなたには、
一番扱いやすいとされるオモリ負荷23号のロッドをおすすめします。

投げ釣りロッド（竿）のタイプについて

ロッドの長さと、硬さが決まれば、
次はタイプの選択になります。

投げ釣り専用ロッドには並継式と振出式の2つのタイプがあります。

1)並継式
投げ釣り用の並継竿は3分割されているのが代表的で竿が均等な長さに分かれて、
使用時につなげて使う仕様です。

張りが強くパワフルな反発力を期待するならこのタイプの竿を選ぶとよいですが、
初めての方は使いこなすのが難しいでしょう。

2)振出式
振出式は4分割された竿で伸び縮みが可能なタイプです。
投げ釣り専用竿では主流で種類も数多く販売されています。

携行性が高く持ち運び易さを重視するなら、このタイプの竿を手に取ってみてください。

並継竿に比べ張りやパワフル性に欠けますが、最近の振出タイプは、
並継竿に劣らないくらいの性能を発揮する竿も出てきています。

価格はリーズナブルなものから、並継なみの性能を発揮する高価な竿まで幅広くあります。

初心者の方が、これから投げ釣りを始めようと考えているのなら振出タイプがおすすめです。

サーフでのシロギス等の小型狙い

サーフ（砂浜）では遠浅になっているのである程度の遠投と、
シロギスのさびき釣り（引き釣り）をメインに考えると、
遠投性能に優れた反発力が強く、軽量のロッドが良いです。

SHIMANO Surf Lander
詳しくは下記画像をクリックしてください。

DAIWA　POWER　CAST
詳しくは、下記画像をクリックしてください。

地磯や防波堤の置き竿での大物狙い

魚の喰いこみを重視した穂先が柔らかく柔軟性に優れ、
大物魚を手前に引き寄せる力のあるものが良いです。

また地磯や防波堤手前のテトラや捨て石がある事を想定して、
通常の投げ竿より長めのロッドが魚の取り込みが容易になります。

SHIMANO　PRO　SURF
詳しくは、下記画像をクリックしてください。

DAIWA　CAST‘IZM T
詳しくは、下記画像をクリックしてください。

おすすめ投げ釣り専用ロッド（竿）のご紹介

初心者から中級者まで幅広く使いこなせる投げ釣り専用ロッドとして、
大手釣り具メーカー2社より並継タイプ、振出タイプのロッドを、
それぞれご紹介いたします。

並継式ロッド
SHIMANO

SURF LANDER
マイルドチューンで振り切りやすく、投げやすい。シマノ投げロッドの中核となるシリーズ。
右画像をクリックで販売サイトへ

SURF GAZER
投げやすさを追求した調子設定。並継投竿のエントリーモデル。
右画像をクリックで販売サイトへ

DAIWA

POWER CAST
投げやすさ扱いやすさを重視した基本機能が充実の本格並継投げ竿
右画像をクリックで販売サイトへ

CAST’IZM
もっと遠くへ。その思いを叶えるべく投竿のノウハウを活かした形にした
右画像をクリックで販売サイトへ

振出式ロッド
SHIMANO

PRO SURF
高次元の遠投性能と魚を浮かせるパワーを発揮！ハイスペック振出竿
右画像をクリックで販売サイトへ

SURF LEADER
重量と調子のトータルバランスを追求し、軽快なキャスト性能を具現化した定番振出竿。
右画像をクリックで販売サイトへ

SURF CHASER
全身ハイパワーXをまとった、本格派オールラウンドモデル。
右画像をクリックで販売サイトへ

DAIWA

LONG SURF
多様な場所や釣法に高次元で対応する長尺投げ竿の決定版
右画像をクリックで販売サイトへ

PRIME SURF
投げ釣りの醍醐味を十分に味わえる
本格仕様。
右画像をクリックで販売サイトへ

CASTI’ZM T
人より遠くに飛ばしたい！ その思いをCASTIZMが可能にする
右画像をクリックで販売サイトへ

まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございます。

投げ釣りだけではありませんが、ロッド選びは最も重要なファクターです。

特に身体全体を使ってキャスティングする投げ釣りは、
自身の身体に合った物を選ぶことが重要ですので慎重に選びましょう。

投げ竿の種類は千差万別です。

初心者のあなたでも、
長く釣りを楽しみたいのであれば
少し高めのロッドを選ぶのもありです。

釣りをするフィールドや狙う魚によってもロッド選びは変わってきますが、
自分に合ったロッドを選ぶことで今後の投げ釣りの楽しさも長く続きます。

是非、吟味したうえであなたにピッタリの投げ竿を見つけて、
楽しい投げ釣りLifeをおくりましょう。